August 08, 2009

エル・カンタンテ

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サルサの黄金時代を代表する歌手、エクトル・ラボーの生涯を描いた映画「エル・カンタンテ」を見てきました。

この映画、実はもう2年前くらいのもので、日本公開の見通しはないと知った時に海外版のDVDを入手してみてはいたのですが、しっかり字幕で理解できたのと、迫力のライブシーンが映画館で見られたのは良かったですね!
(ニューヨークのサルサ界の有名ミュージシャン総出演!)

なんといっても、現代のサルサ・スター、マーク・アンソニーというしっかり歌えるキャストがこの役をやっていたのがいいところ。吹き替えなしってだけでも真実味が増します。奥さん役の(実生活でも奥さんの)ジェニファー・ロペス、ド派手かつやつれたオバサンぶりが実によいです。

若い時から成功し、でも薬漬けだったエクトル。その病的な人生があの苦しみと切なさに満ちた歌を生んだのでしょうか。彼と長らく組んで活躍したウィリー・コロンは今でも健在(この映画の製作にも深くかかわっている)。4年ほど前にライブを見ましたが健康体そのものの元気なオッサンでしたが、やっぱり歌も明るさにあふれたものが多いんだよねー。

もちろん音楽は素晴らしく、「サルサ」という音楽が生まれた背景(そもそも商業主義な音楽なのですよ!)を理解するにはとてもいい映画で、サルサ好きなら一度は見るべきだと思います。その一方で、彼が薬に走った理由はイマイチ弱い。

お父さんに勘当されてプエルトリコからニューヨークに来たとはいえ、頼れるお姉さんはいたし、それほど下積みもせずにスターダム。口うるさいがずっと愛してくれた奥さん。厳しく接しても何かと支えてくれた友達ウィリー・コロン。歌の才能が素晴らしかったのはいわずもがな。それでも薬に走るほど孤独だったなんて、なんか甘えのような気がしてならないんですね。

移民で生活苦しくても、バイトしながら音楽やってても、愛してくれる人がいなくても、薬なんかやらずにまっとうに生きて、頑張っている人たちがいる。
やっぱりエクトルは人間として弱かったのかなあ。それでもあれだけ好きなことしてモテてりゃあ幸せだろって冷たい目で見ちゃうなあ。実際そばにいたらなおさらね(笑)

あ、ルーベン・ブラデス役はヴィクトル・マニュエルでした。彼のギター弾き語りが素敵なのよ〜!!

投稿者 yuquilah : 11:56 PM | コメント (5)

February 14, 2009

ラプソディー・イン・ブルー

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学校で回覧されていたジョージ・ガーシュインの伝記映画「アメリカ交響楽」のDVDを見ました。1945年作。白黒です!

ガーシュインの曲ってラプソディー・イン・ブルーはもちろん、ジャズのスタンダードになってる名曲もたくさんあるんだけど、実は人となりは全然知らなかったんですよね。そもそも、「20世紀を代表するアメリカの作曲家〜」なんてイメージがあったもんだから、てっきり最近まで生きてたんだと思ってました。バーンスタインと勘違いしてたんだか。

彼の人生は、音楽的に+商業的にはすごく華やかで成功していて、しかもイケメン。そう。以前見たラフマニノフの映画でも出てきたけれど、アメリカ資本主義の中でとってもヒットして、スターとなった人なんですね。だから、あまり貧乏で苦労して・・・って感じではないし、彼のかせぎで親の店は大きくなり、文学者の兄は作詞家として成功、ってな具合です。

でも、天才だったがために、つぎつぎと新しいことを考え、休む暇もなく仕事して、結局38歳で脳腫瘍で倒れて、そのまま亡くなってしまうのですね。そんなに若くして亡くなったとはしらなかった。しかも、一生独身だったようです。

亡くなって間もなく作られた映画だけあって、関係者がほとんど生きているため、本人役で出演しているのもすごいです。なんだかすごい特価で売られているので、買っても損はないと思います!(Amazonでこの値段だと送料がいるから、何かと一緒にね!)

P.S.貸してくれた友達いわく、
「ラプソディー・イン・ブルーって題名を妹に見せたら、DA PUMPの歌?って言われたよ・・・」
だそうな。そんなバカな(笑)

投稿者 yuquilah : 11:52 AM | コメント (2)

February 02, 2009

戦争について考える3作品

週末いろいろとリハの合間をぬって、3本の映画を見てきました!
映画というのは2時間以上映画館にいって、集中して見るということをしなくてはいけないので、なかなかまとめて時間が取れない自分にとっては難しい娯楽だったりするのですが、やっぱり見るといいものですねー。
(以下ちょっとねたばれ注意)

「チェ 28歳の革命」「チェ 39歳別れの手紙」これは2部作なのでまとめちゃいましょう。2日間連続で見ました。とにかくよくこんな映画をアメリカで作れたな!と。
全編にわたるメッセージは「アメリカによる搾取への反乱」で、この手の反米感情を巻き起こす映画は大体カナダで作るのが定番だったはずなのに。アメリカも変わったわ(笑)
チェ・ゲバラを演じたベニチオ・デル・トロもすごいけど、カストロ兄弟がホンモノそっくりでびっくり。歴史の知らない部分をいろいろ知ることができて、特に全編はキューバが舞台ってこともあって、キューバなまりのスペイン語にあふれているところは実に気持ちいいです(いやまじで、登場人物が英語しゃべってなくてよかった!この言葉のリズムがホンモノっぽさを出しているのね)。

・・・でも、事実に基づく物語なわけで、チェ・ゲバラは死刑になり、カストロ兄弟は革命後結局独裁者的な存在になってキューバにのうのうと生きているわけで、アメリカの中南米搾取はまだまだ続いているわけで。
武力闘争による革命は、何を変えたのだろうか?と思わずにいられません。
政府軍もしょせんは人の子。妻も子供もいます。そして、殺したものと殺された者の間には、長い長い禍根が残ります。みんな、それぞれの正義を持っていて、それに向かって生きているのに結局はたくさんの人が死んで終わる。それでも革命は正しかったのでしょうか。

キューバの社会主義をある人はおそれ、ある人は理想郷だと美化します。実際は、どちらも正しいと。
教育は行き届いているし、医療は無料。でも、子供たちはビヨンセをきき、ニンテンドーで遊び、海外に移住した親戚をうらやましがる。人間は欲望のままに生きてはいえない、とチェは言ったけど、それを教育で抑えられるほど崇高な人間はあまりいません。今までチェが生きていても、まだ武力闘争による革命で社会主義を勝ち取ることが理想、と思ったのかしら。

余談ですが、どうもキューバの景色がプエルトリコっぽいなーと思ったら、やっぱりロケ地はプエルトリコだそうです。やっぱキューバ入国して大々的にロケは無理なのかあ。残念。

「チェチェンへ〜アレクサンドラの旅」
そして、くしくももう1本見たこの作品も、戦争を描いた作品です。記憶に新しいロシアとチェチェンの戦争。
各地で絶賛されていましたが、なんとも淡々と、特に大きな事件があるわけではないのにぐっとくる映画です。

アレクサンドラおばあさんが、ロシア軍の将校になった孫をたずねて、チェチェンとの国境近くの駐屯地に行きます。
ごくごく普通の、現代的な男の子たちが兵士となっています。暇なときはケータイ(どこも一緒だー)。物もあまりないし、やる気もない。
駐屯地にいてもやることなくてつまらないおばあちゃんは、兵士とおしゃべりし、勝手にチェチェンの市場にいって買い物したり、市場の女の人と仲良くなったり。
敵国ロシアなのに、家族は殺されたのに、チェチェン人の女性はアレクサンドラにやさしいのです。

ちなみにアレクサンドラを演じたのは有名な指揮者、故ロストローポーヴィッチ氏の奥様で、オペラ歌手のガリーナ・ヴィシネフスカヤ。
アメリカに亡命し、またロシアに凱旋した人として色々思うところがあったのでしょうね。

いい映画を見た、という感じですが、なんともテーマが重いので、少し疲れてしまったかも。
今週は能天気で楽しい映画を見ようっと。

投稿者 yuquilah : 04:49 PM | コメント (0)

December 21, 2008

明日はグアラポ!

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今夜はいろいろ行きたいイベントもあったのだけど、明日のGuarapo de la Bombaの最終リハ!その前にライブの準備のために新宿のハンズにいったら、イルミネーションがすごいことになっていて、今年もJR東日本の前にはSuicaペンギンが天使になっておりました(笑)
去年のはこちら

グアラポのリハはちょっと人数少なかったけど、要チェック点をいっぱい出して、明日に向けての最終課題がわかったからよし、と。そして、リハ後もいい話でもりあがりました。金管のトレーニング法とかきいて、ホントヴォーカルと内容が似ていたので、道理で金管の人は歌がうまいんだな、と納得(この話はまた今度くわしく)。

で、明日はこんな感じでやります。もりだくさんなので、遊びに来てね!!

Guarapo de la Bomba - Salsa de fiesta de Navidad 2008 -
日時:2008年12月21日(日)17:30オープン 18:00イベントスタート
場所 Live Bar BUNGA(荻窪駅徒歩2分)
〒167-0032 東京都杉並区天沼3-1-5 サン建設ビルB1 TEL/FAX 03-3220-9355
料金 ¥2300(1ドリンク付)

出演
Live: Guarapo de la Bomba
DJ: Woody
Lesson: REINA
Performance:Team MIKI&SHIGE from CHIBA, Team A.I.

17:30  開場
18:00  サルサダンスレッスン by REINA
     ダンスパフォーマンス:Team MIKI&SHIGE from CHIBA
                Team A.I.
               (元コーラス、しおりんのチームです!)
19:00  Live : Guarapo de la Bomba(2st入れ替え無し)

投稿者 yuquilah : 12:56 AM | コメント (0)

December 11, 2008

にゃあ〜かわいすぎます!

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某所にこんなフライヤーがあって、思わずもらってしまいました。
題して「猫ラーメン大将」。実写と人形のコラボ。(主役の猫は人形です)
めっちゃくだらないー!でもなんだかかわいいー!
なごんでしまいます。

でも、ラーメンをめぐっての父と子の対決の物語を「巨人の星」の声優さんコンビがやっているそうで、こういうところにきっちり力を入れているところに作品の意気込みを感じます。

ちょうど今、渋谷シネセゾンで朝と夜、やっているそうですが、はたして見に行ける日は来るのでしょうか・・・?

予告編も公開中↓

関係ないけどテルミンほしい・・・。

投稿者 yuquilah : 11:30 PM | コメント (0)

August 27, 2008

SATC見た&アボカドバーガー

SATCことSex and the City映画版、見てきました!
混んでるかと思いきや、流行りのシネコンじゃなかったせいか、わりと余裕で鑑賞できました。感想は・・・

・ファッション素敵!
・ニューヨーク行きたい!
・ジェニファー・ハドソン(ドリームガールズの人ね)が歌も演技もいい!
・・・でもその結末、あり??

って感じ(笑)。いや、全体的には泣き笑いありで満足なんだけど、テレビシリーズは長いからいったりきたりできたけど、これを2時間に凝縮しちゃうとこうなのかなー、なんて。

しかしこのシリーズを最初に見た3年前からまったく自分、学習してないね(笑)。
人は変わることができる、と思うけど、悪いクセを直すには、とんでもないストレスとの闘いと、それを乗り越えても変わらなくちゃいけないだけの強いモチベーションが必要。で、たまに心がけて一時期直っていても、気がつくと元通りだったりするのよね。
ま、それでもキーワードは"I'm not givin' up on love."(ジェニファー・ハドソンのセリフ)だったりして。

すっかり気分はNYかぶれな私は帰りに「グルメバーガーパクッチ」でアメリカン・サイズのアボカド入りハンバーガーを。(なのに携帯家に忘れて写真が無い)実はこの店でアボカド入りのゴージャスなやつを食べたのははじめてなんだけど、いやー、お肉も分厚いし、アボカドとチーズがとろけておいしいのなんのって!塩とこしょうのシンプルな味付けもいいよね!

投稿者 yuquilah : 10:08 PM | コメント (0)

August 26, 2008

DMC VS. SATC

最近職場でホットな回し読み対象は

HBR (Harvard Business Review)
DMC (Detroit Metal City)

の2つですが・・・先週末はそんなDMCも含めて私にとってかなりホットな2つの映画が公開されたらしく。

DMCって純粋に面白いんだけど、なんかすごーく根岸君に共感するところがあって。私もR&Bとかラテンとか好きなのにいきなり「カントリーやって」とか言われても、今なら「やります」っていっちゃうんだろうなあ(笑)そして、意外にカウボーイハットとかブーツまで揃えてその気になっちゃうんだろうなあ。アホだ。

そしてSATCことSex and the City。いかにもミーハー30女と言われようが、3年前にDVD全シーズン借りて、本も読んで、いろんな意味で悩めるときのバイブルとなっていたドラマの映画版です。過激なトークとシーンばかりが取りざたされるけど、毎回考えさせられるテーマがあるのよ。この3年以内に覚えた新しい英語ボキャブラリーは、ほぼこのドラマがお手本だもんね。だからビジネス英語がまったく身に付かないんだけど・・・。見たらまたNY行きたくなっちゃいそう!

さて、この2本をどういうスケジュールで見るかが目下の課題(「カンフーダンク」とかもあるけどそれは優先度低めで)。

もう1つの課題は9月のJoyce来日よね・・・Roy Hargroveも行くからなあ、と思いつつFemininaのビデオとか見ちゃうとやっぱ生でまた聞きたいのよねー。

投稿者 yuquilah : 12:11 AM | コメント (0)

June 08, 2008

This is Bossa Novaな夜

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十条になかなかしゃれた店があって、映画を見て(ビデオの上映ではなく、本物のフイルム)、食事も楽しめるというCinecafe Soto。ここで以前注目していたにもかかわらず見逃していた映画「This is Bossa Nova」の上映と、両国で色々御一緒させていただいているギタリスト、坂ノ下さんのライブがあるというので行ってきました!

テーブルとソファがあって、お酒を楽しみながら映画が見られるというのも新鮮。今回はライブもあるということで超満員だったわけでしたが、いい席を確保してみることができました。

映画の後はブラジル料理がでて、坂ノ下さんデュオのライブ。ギターの音が本当に豊かで美しくて。いろんなゲストも飛び入りして、楽しい盛り上がりを見せてました。映画だけじゃない、いろんな楽しみが提供されてていい場所ですね♪

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そういえばアントニオ・カルロス・ジョビンが死んだとき周りは大騒ぎしていたけど、当時の私はよく知りませんでした。それからジョイスとかジャヴァンとかイヴァン・リンスとか、ボサノヴァ世代よりはあとの、MPB系の人々を聴いて、彼らのジョビントリビュートとか聴いて、改めて素晴らしい曲の多さに感動したのです。

この映画でももちろんジョビン、そしてジルベルトの偉大さは取り上げられているわけですが、それよりも新たな発見だったのは、こんなにもたくさんの偉大なミュージシャンが同じ時期にリオに集まり、ムーブメントを作っていったのだ、ということ。映画の案内役であるカルロス・リラとホベルト・メネスカルの2人の曲も良いなあと思ったし、ジョアン・ドナートのピアノ!力強くて美しくて感動してしまいました。

そして歌詞の特徴についても取り上げられてましたね。
どんなに絶望的でも「愛と微笑みと花」に変えてしまう、明るくて前向きな歌詞。能天気なだけのものもあるけど、実に文学的で美しく、全編の音楽をきいているだけで愛にあふれる感じがしました。

そういえば「ブラジルものを歌うぞ!」と決めていろいろ聴き始めた矢先にサルサの話が来てしまって、すっかりブラジルものを歌う機会がなくなって8年。ボサノヴァって音楽もやってみたくなっています。まずはとにかく、Chega de Saudadeだな!

投稿者 yuquilah : 12:25 AM | コメント (75)

May 21, 2008

ラフマニノフ ある愛の調べ

予告編見て以来ずっと気になっていた作品「ラフマニノフ ある愛の調べ」を、ようやく見に行きました。なんといっても1000円で見られる映画サービスデーにようやく定時であがることができたんですから!

「混雑してます」とは書いてあったけど、サービスデーなのも手伝って1時間前にいっても前の方の席しかあいてません。30分前にはソールドアウト、さすが!

ラフマニノフって曲はとっても有名だし、よく知っているけど、モーツァルトやベートーベンみたいに小さい頃「音楽偉人伝」みたいなので習わなかったので、人となりは知らなかったのよね。

セルゲイ・ラフマニノフはロシアで生まれ、革命のときにアメリカに亡命。作曲家としてもピアニストとしてもたぐいまれなる才能をもち、それが「商品」として売れて、大金持ちになって、一般から見れば大成功した人なのです。アメリカでの生活は多少脚色があるにせよ、アメリカの資本主義に翻弄される「ポップ・スター」そのもの。
1920年代のアメリカで、スタンウェイがスポンサーになり、各地のコンサートは大熱狂。CMソングは演奏するわ、テレビにはでるわ、ビバリーヒルズに豪邸かっちゃうわ。でも彼の名曲のほとんどはロシア時代のものなんですってね。演奏家としてのラフマニノフにだけ注目があつまり、なかなか作曲活動ができなかったことに悩んでいたみたいです。

この映画では彼の人生の断片しか触れていないので、これだけ見ると??な部分も多いかもね。でも実際は70歳まで生きて、スイスにも別荘建てて、ドラッグにおぼれることもなく、最後までしっかり名声を保って生きた、というのはミュージシャンとしてはまっとうな方なのかも。

しかし、私なんかにしてみれば、ラフマニノフみたいに素晴らしい曲が書けて、ピアノも素晴らしくて、いい家族がいて、大金持ちで、うらやましいなあと思うけど、これだけ才能があっても悩むものなんだねえ。いや、才能ゆえに悩むのかな。

投稿者 yuquilah : 11:59 PM | コメント (4)

March 23, 2008

El Cantante

El Cantanteという、サルサの帝王Hector Lavoeの一生を描いた映画のDVDを見ました。あれだけ才能があるのにね、素晴らしい歌を歌うのに、麻薬中毒、奥さんとはうまくいかない、息子は殺される、で自殺未遂。結局46歳で死んだ原因はエイズだったのだとか。なんだかなー。

ちなみに奥さんも最近亡くなったらしいですね。
うーん、いかん、テンション下がる。
自分は音楽やってハッピーな人生送りたいなあ。

今日は楽しい真野倫太郎ソモロマキシモのライブ@江古田Buddy。春らしくお上品なステージをお届けする予定ですよ!
(ほんとかな・・・面白いことは確実!!)

投稿者 yuquilah : 12:06 PM | コメント (1651)

October 27, 2007

ヘアスプレー見たよ!

各地で話題のミュージカル映画「ヘアスプレー」見てきましたよ。もともとはQueen Latifahのコミュニティで知ったんだけど、明るくて、楽しくて、元気がでて、音楽が素晴らしいミュージカルは大好き!

案の定笑って泣かせて、最後は笑わせるという王道ストーリーで、また映画版だと歌とか踊りがイマイチな有名人(笑)が出ちゃうんだけど、この映画はきっちりミュージカルを経験してる面子がそろっているので、そこも安心ハナマル◎。
それにしてもジョン・トラボルタ最近太って昔のかっこよさが。。。とか思っていたら、それを逆手に取った「太ったお母さん」役で、これがなんとも大迫力!しかも踊りが軽やか!
ミシェル・ファイファーもさすがは「ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」でしっかり歌っていただけあります。根っからの性悪女ぶりがナイス。高校生たちもみんな歌も踊りもうまいよなあ。もちろんわれらがQueen Latifah大先生も見せ場がたっぷり。どうも彼女はラッパーとしてずっと見ていたので最近の歌える女優ぶりには違和感あるんだけど、でもミュージカルが板についてきた感じでさすがの貫禄です。とっても元気になれる映画でした!

しかし映画見てたら、これはやっぱ生で、ブロードウェイの舞台でみたいなーって気分にさせられちゃいました。ものすごい迫力なんだろうなあ!来年までやってたら絶対見に行っちゃうよ!

投稿者 yuquilah : 11:01 PM | コメント (243)

August 08, 2007

This is BOSSA NOVA

久しぶりに心ひかれる音楽映画が登場!その名もThis is BOSSA NOVAです。
ボサノヴァの誕生から現在までを追うドキュメンタリー形式の映画、多くのミュージシャンたちへのインタビューとライブ映像でつづられる、ということで、昨今はやりのキューバ音楽系の映画とかロック系の映画なんかと似たところがあるんだろうけど、内容がボサノヴァで、しかも大御所ミュージシャン総登場とあれば見るしかないですな!(やっぱしChega de Saudadeですかな)

昔はアストラッド・ジルベルトのボソボソ感があまりスキではなかったのですが、今いろんな人の演奏でアントニオ・カルロス・ジョビンの曲を聴くとホント、どう料理しても美しいことに感動させられるんです。
あーブラジル行きたいなー。まあ、せめてシュラスコでも食べに行くか。

そういや浅草サンバカーニヴァルの日、今年ことはきっちり見ようと決めていたのに、何を血迷ったかリハを入れてしまったんだよなあ・・・残念。友達も出るらしいし、せめて台東ケーブルテレビの中継でもビデオにとるか。

投稿者 yuquilah : 11:51 PM | コメント (2)

January 30, 2007

映画占い

この手のはいろいろあるけど、久しぶりに気に入った。
「映画占い」

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あなたを映画の登場人物にたとえると
恋に落ちたシェイクスピアで
グウィネス・パルトロが演じたヴァイオラです.

ヴァイオラの性格: 頭脳明晰
内に秘めた情熱
未知への興味旺盛

ヴァイオラの適職: インテリアデザイナー
コピーライター
小説家
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この映画はちゃんと映画館に見に行った覚えがあるし、グウィネス・パルトロウの作品の中でもかなり好き。じゃあどの映画の主人公が理想か?というとこれは難しい。だって「カラーパープル」なんていい映画だけどあれにはなりたくないわな(笑)。

投稿者 yuquilah : 01:51 PM | コメント (6)

November 15, 2006

R.SOXといえば「2番目のキス」

実は2日連続でライブ。今回は企業のパーティでの演奏ということで詳しくはかけないんだけど、アットホームで、ノリのよい社長さんとイタリア企業らしいセンスのよさを随所に見出して楽しかったですね。
結構体力勝負なステージだったけど・・・。
しかしおみやげにイタリアワイン1本。ボジョレー解禁できっと明日はボジョレー買っちゃうし、いつあけるかが問題だ(笑)。

ところで松坂レッドソックスですねえ〜正直ヤンキースやマリナーズに行かなくてよかったってのが半分と、メッツ行ってほしかったなーというのが半分。だって日本人ナショナルリーグに行かないから全然テレビでも放送しないし、私の大好きな選手も理解されない!!
まあでもエセニューイングランダーとしては高校のときはレッドソックスはよく見ていたのだ。これでデービッド・オルティスは有名になってくれると思うんだけど・・・。あとね、やっぱボストンはいい都市です。こないだシカゴ行ったらシカゴも大好きになっちゃったけど、アメリカの地方都市の中ではいちばん。まあ行った回数も何度もあるから愛着もあるしね。(もっともボストンにはいまだに飛行機でまともにたどりつけたためしがなく、次回行くとしたらまたもや電車かバスを考えている)

松坂の愛称はすでに「D-MAT」に決定しているそうで、「それって、D-トレインに対抗かよっ!」(フロリダ・マーリンズのドントレル・ウィリスのこと)って一人で突っ込み入れちゃった。

ところでレッドソックスといえばなかなかキュートな映画「2番目のキス」(Fever Pitch)というのがありました(残念ながら東京では公開が終わってしまい、ビデオはまだみたい)。この映画のテーマは
「私とレッドソックス、どっちが大事なの?」
という感じです。レッドソックスファンというのは熱狂的かつけっこう手荒く、日本で言えば「虎キチ」みたいな感じで有名。まあそういう彼氏とどう折り合いをつけていくか、という物語なんですが、映画に出てくる愛すべき熱狂的レッドソックスファンというのがなかなか面白くて、ほのぼのしてしまいます。
松坂もああいう中でプレーするのね。ボストンは熱くなりそう!

ちなみにこの映画、私の大好きなファレリー兄弟監督作品です。彼らの人種差別、障がい者差別に対する辛らつなギャグは大好きなんだけど、この映画はあまりそのへんのネタはないんだけどね。

投稿者 yuquilah : 11:49 PM | コメント (5)

August 09, 2006

ミュージック・クバーナ

見に行こうと思って見に行けずじまいの間に、「ミュージック・クバーナ」(やっぱタイトル変だよね)がもう今週いっぱいというので吉祥寺へ。レイトショーは平日には便利。しかも全く気に留めてなかったんだけどレディースデーで1000円。ラッキー♪

ストーリーはいたってブエナビスタぽいというか、どこまでがフィクションかノンフィクションかわからない感覚で、ミュージシャンが集まり、世代を超えたバンドを作って日本ツアーをやるというお話(別にどんでん返しもないのでネタバレですいません)。
全編をとおして出てくるキューバの風景はなつかしくて、道端からきこえてくる音の感覚とかよみがえる感じ。どこから何がはじまっても音楽になるのがすごいよね。でも最後の東京のシーンもキューバと同じくらいファンキーにうつっているのが面白いんだけど。この映画がドイツ映画ってことにしろ、以前見たDame la manoというオランダのルンバ映画にしろ、こういうテーマがヨーロッパの、しかもラテン系じゃない国から発信されている事実が面白いよね。

まあ、いつもキューバのミュージシャンの話とかきいて思うのはキューバ人の感覚って、とても自由で日本人でたまにある「キューバ音楽はこうでなければ」みたいな感覚とは別の次元で進化している。R&B、レゲエ、ブラジル音楽その他はごく自然に消化されているし、なんでも受け入れて、出てくるものはオリジナリティーたっぷり、みたいな魅力なのね。私がやりたいのもキューバ音楽そのものじゃなくて、キューバもプエルトリコもアメリカもアジアも影響を受けた上で出てくる自分の音楽。まだぜんぜん遠いけど、いつかそういう世界を作りたいなあ。

以前からうわさになっていたとおり、日本でのライブシーンに知った顔がちらほら。バンドでご一緒のIさん、かなりうつっていました(笑)。それにしてもあれ、ライブ会場は鶯谷だよねえ。当時の家からは徒歩でいける距離なのに、なぜ行かなかったのかしら。よほどの用事があったのかしら。かなり悔やまれます。

投稿者 yuquilah : 11:33 PM | コメント (4)

August 03, 2006

天使の贈り物

なんだかうまく行かない日。時期的にダウンなのもあるけど、いまいちテンションあがらないなー。
明日は北海道だし、がんばろ。

さて、さるところから課題曲にホイットニー・ヒューストンの"I believe in you and me"という曲を与えられました。私はふだんから自分の声の調子を確認するためによくホイットニーの曲を使っているんですが、この曲の難しさはハンパじゃない!音域、ダイナミクス、フェイクのパターンなどどれをとっても難しいです。でもR&Bだけでなくいろんなところに使えるテクニックが多いので頑張るんだけどさ。

これが使われている映画がホイットニー主演の「天使の贈り物」という映画なので、DVDを見てみました。原題が「The Preacher's wife」(牧師の妻)ですから、説教じみた内容かな、と思ったら結構いろんな意味で心温まるストーリーで、結構感動してしまいました。ホイットニーの歌も、「ボディーガード」とかに比べるとムリなく入っていた感じだし。
私は非常に信仰心のうすい人間なんですが、「空気は見えないけど吸わずにはいられない。神様も見えないけど信じずにいられない」ってくだりには妙になっとく。

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でもこれ、クリスマスの話なんだよね(笑)いや、だからこそ涼しくなれるってうわさも。

投稿者 yuquilah : 11:19 PM | コメント (3)

June 08, 2006

ダンシング・ハバナ

周りが全員風邪らしくて、みんな咳をしています。ライブを控えている身にとってはこれがいちばんこわい。体調不良にならないように、なんとかコントロールしたいものですが・・・。

さて、おとなしくしているため、こないだ借りてきたサルサ界では話題?のビデオ「ダンシング・ハバナ」を見ました。原題は「Dirty Dancing2」ということで昔はやったエリック・カルメンの"Hungry Eyes"という曲が思い出されますが・・・(映画はみたことない)

ダンシング・ハバナ
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エイベックス・マーケティング・コミュニケーションズ (2005/12/21)

時はキューバ革命直前、キューバに移住してきたお嬢様がキューバの男の子と出会い、ダンスコンテストを目指すが・・・というストーリー。

あらかじめことわっておきますが、私、以下のような映画大好きです。

・音楽がすてき
・つっこみどころ満載
・ストーリーが単純でばかっぽい
・人が死なない

もう、これにずばり当てはまるのがこの映画です!あちこちでも指摘されてましたが、1950年代にこんな音楽あるわけねーだろ!って感じの今風の音楽ばかり!
だいたいですねー、サルサってもんが「サルサ」と呼ばれるようになったのは60年代ですよ。50年代のキューバはマンボとかチャチャじゃないんでしょーか?きわめつけはレゲトンだし!(シャキーラとワイクリフ・ジーンの曲がやたら使われる)
登場人物の衣装とかもわざと昔っぽくしてはあるのですが、どうも無理がありすぎ。主役のディエゴ・ルナはミゲル・カブレラ似でかっこいいですけどねー。

正直、革命がらみの話とかはあるものの、無理やり50年代のキューバにする必要性はまったくなくて、
「現代のマイアミに、移民の親戚をたずねてキューバから青年がやってきて、アメリカのお嬢様と恋とダンスの夏を過ごすが、最後はキューバに追い返される」くらいのストーリーの方がいいんでないかと。

まあ、そのへんつっこみながら見てみる分には、ダンスも華やかで音楽もすてきなので、見てて楽しいです。「時代考証がなっとらん!」とかいう方にはおすすめしませんが・・・。

投稿者 yuquilah : 11:38 PM | コメント (4)

December 28, 2005

話題作「SAYURI」を見に

もう今は昔、となってしまいましたが、ニューヨーク行きの空の便。夢中で読んだ本がありました。
それが「さゆり」上下巻。

さゆり〈上〉
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アーサー ゴールデン Arthur Golden 小川 高義
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さゆり 下 文春文庫 コ 16-2
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いつも旅する時はその土地にちなんだ作品を読むのですが、この「さゆり」、ニューヨークである芸者が語る半生記なのですよ。これは数年来の傑作だ!と思いましたね。原文がいいのか、訳がいいのかわかりませんが、とにかく描写が素晴らしい。よくここまで調べ上げた、と思うくらい、日本の文化に対する洞察があって、「男性」「アメリカ人」が書いたとは思えない文章です。

さて、水曜日はレディースデー女性1000円の日なので、映画となったSAYURI見てきました。
2時間半の超大作ながらなかなか飽きさせない。原作にはほぼ忠実に作られていましたね。監督がロブ・マーシャルで音楽はジョン・ウィリアムス。ヨーヨーマのチェロとかもフィーチャーされていて、キャスティング同様細部までお金がかかっています。みんながちょっと日本語を交えつつ英語をしゃべっているのは妙ですが、アメリカ人にとっては吹き替えの映画を見ているような感覚なんでしょうねえ。チャン・ツィイーはかわいいので文句なし。
だって日本人じゃないとダメというなら、香取慎吾の「孫悟空」はどうなのよ?はたまた「ジャンヌ・ダルク」英語しゃべってたよねえ?って話で、そもそも日本人のほとんどが体験していない戦前の京都の花街が舞台なのだから、スター・ウォーズと同類のファンタジーなのですよ。そこはロブ・マーシャルに共感。

まあ芸者である以上(そして時代を考えても)、自分だけの力で女が生きるということが不可能なことにはもどかしさを感じつつも、実際原作では最後に、なぜこの新田さゆりがニューヨークで、自分の半生を振り返るのか、というくだりが出てくることで納得します。でも、そこが映画では抜けているのがちょっと気になりますね。映画だけ見ていると、これで彼女は幸せだったのだろうか、とおもうじゃありませんか。

というわけでオススメは、ぜひ原作を読んでください。私はむしろ、この原作の最後のくだりが一番好きだったりします。

投稿者 yuquilah : 10:30 PM | コメント (0)

August 07, 2005

スター・ウォーズ3〜シスの復讐

池袋のサンシャインシネマで「スター・ウォーズ3〜シスの復讐」を。
特にスター・ウォーズ・フリークってわけじゃないんですが、なぜかエピソード1からはしっかり全部映画館で見てます。とりあえずヘイデン・クリステンセンとナタリー・ポートマンというだけで結構十分見る動機にはなるのです(やっぱりおとぎ話は美しくなくては!!)。
「ベルベット・ゴールドマイン」で「アウトローな青年」として好きになったユアン・マクレガーが説教くさいオビ=ワンになったり、「交渉人」などの素晴らしい作品で演技派なところを見せるサミュエル・L・ジャクソンが悟りを開ききっているマスター・ウインドゥになったりという違和感にはそろそろ慣れたものの、まあこのシリーズでは若い2人に注目してしまいます。エピソード2のラストの結婚式のシーン、美しすぎて涙が出たもんね。
さてこの後はネタバレ含むので・・・

まあ、スター・ウォーズですからツッコミ所満載なのは何もいいません。そもそも未来的なのか前近代的なのかよくわからないし、なぜ最後はライトセーバーで戦うのかもよくわかんないし、でも映像かっこいいし、迫力あるから許すか、みたいな。
しかし、メッセージはなかなか大人向けの「善とは何か?悪とは何か?」というところに行き着いて、考えさせられます。(そこのライトセーバーで遊んでいる小学生、わかっているんかい?)ここでは常にジェダイが善の象徴、シスが悪の象徴なのですが、シスの論理の中での「平和」とか「安定」ってのも存在するのです。暗黒卿はしばしば「真の平和が訪れる」とか「真の民主主義」ということを口にしながら、子供たちを虐殺するようなことも平気でやってのけます。シスにとっては善と主張してとんでもないことをやっている、というのはどこかの国の政治でもありそうな話です。ただ、愛するパドメを守ろうとしてダーク・サイドに堕ちるアナキンは、ちょっと理由が弱い気が。もっとリアルにパドメを守らなければいけない理由が欲しかったし、「こんなんだったら最初からまともにジェダイやってりゃいいじゃん」って思うんだけどなあ・・・まあ、エピソード4から先はすでにあるわけで、設定には限界があるんでしょうが。

ところでサミュエル・L・ジャクソン今度「アフロサムライ」も主役を張るそうですが、スター・ウォーズで武士道に目覚めたのか?

投稿者 yuquilah : 04:19 PM | コメント (0)

March 12, 2005

オペラ座の怪人

最近わりと映画づいている。結構見たい映画が多いせいなんだけど・・・
話題作オペラ座の怪人も見に行ってきました。本当は音響とか雰囲気とか考えて、品川プリンスシネマとか六ヒルとかゴージャス感あふれるところに行きたかったのだけど、時間とのかねあいその他であきらめて渋谷へ。それにしても卒業式後って感じの学生多すぎ(笑)

音楽だけは妙によく知っていたのですが、あーこんなストーリーだったんだ、という意外さ。事前のリサーチでは賛否両論で、最初の方ちょっと眠かったのですが、結構後半に向けて展開が速くて、スリリング。そして何といっても歌は素晴らしいですね。とてもブリティッシュ・ロックな(笑)ファントムも素敵ですが、エミー・ロッサムの透明感のある歌はMUSTです。もちろん、こういう作品は舞台で見てみたいですが。
あ、個人的には「とうのたったプリマドンナ」カルロッタが一度やってみたい役柄ではありました(笑)

そういえば今年はプロデューサーズWe Will Rock Youと注目のミュージカルが来日予定!しかしこのチケットの高さ考えると、アメリカでも行って見たほうが安いのでは??
(あーやっぱラスベガスでみとくんだった)

その後思いがけないプレゼントがあってごきげん。
こういう心遣いに感動するもんなんですよね。

投稿者 yuquilah : 10:03 PM | コメント (0)

March 09, 2005

Ray/レイ

今週は渋谷で地味にサーバーのテスト中(笑)
ついでにいろんな買い物をすませるのでとても便利なんだけど、案外仕事が大変なので、全然遊ぶヒマなし・・・。しかし同じビルに後輩が勤務していることが判明、ランチの約束などしたりちょっと楽しみ。

さて、見に行く見に行くといいつつほとんどの映画館でいつのまにか上映が終わっていたRayをみにいった。(水曜日なのにシネマライズは1000円じゃなかったよ?)素晴らしい名曲の数々。ミュージシャンとして才能にあふれ、ドラマティックな人生を送った一方で、人間として(男として?)はやっぱり共感できないなあ。
まあ、でも天才って言うのは行く場所行く場所で女を夢中にさせないといけないものなのか。
本人は薬にはまってそれを絶つのに苦労したようだけど、彼の裏で何人の女性が苦しんできたことか。
差別の残る南部で貧乏ながら一生懸命レイを育てた母、彼を支えようとしながらドラッグをやめさせられない妻、歌手として才能がありながら薬漬けで若死にしてしまった愛人。彼女たちの人生にスポットを当てたことが、この映画の一番の魅力かもしれない(さえない若造、クインシー・ジョーンズも面白い)。

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ところで、彼は差別的な会場に反対してジョージア州から出入り禁止を食らったけど、後にGeorgia on my mindが州の歌になったっていうのは有名な話だけど、レイはフロリダ出身っていってたよね?疑問が2つ。
・もともとスペイン領だったフロリダも、カルチャーとしては南部だった?
・「ジョージアは私のふるさと」っていってたけど、いつ住んでいた?(奥さんはヒューストンだし)

投稿者 yuquilah : 05:59 PM | コメント (0)

March 01, 2005

見とかなきゃ

Rayのジェイミー・フォックスがアカデミー取りましたね!それにしてもこの映画、見にいく見にいくとさんざん言っておきながらまだ見ていないんだなあ。受賞したからいっそう混雑してしまうかもね?
個人的にはアカデミーは取らなかったけど、ゴールデングローブを取って一躍注目のサイドウェイも見たいです。ていうかカリフォルニアのワイナリーめぐりしたい!

会社では疲れているひまもなく営業にかりだされ、1日中ミーティング。
何億という数字を見ているとだんだんマヒしてくるねえ。
その後ダンス練習でひたすら筋肉を使う。最近本当に運動不足を感じるこのごろ。オフィスも引越ししたし、ジムでも通いたいものだけど。

投稿者 yuquilah : 01:18 PM | コメント (0)

January 19, 2005

TAXI NYで

←Queen Latifah師匠入魂のジャズアルバム"Dana Owens Album"。新境地を開いたって感じでお気に入りになりそうです。

休日も最後。充電と精神安定のためとはいえ、出て行かないほうが精神衛生上よくないので、映画でも見にいこうと出て行く。
一人で見にいくにはとにかく楽しいもの、スカッとするアクションものということで、普通なら「カンフーハッスル」にいくところだったけど、なんとQueen Latifah師匠がTAXI NYの主役をはってるらしいじゃないですか!ということでこちらを見にいくことに。

とにかくぶっとばし系、暴走アクション話なんだけど、出てくるキャラクターがみんな愛らしくて素敵。
ラティファ師匠の運転ぶりもいいし、刑事のドジぶりも楽しいし(彼のママがまた愛すべきキャラ!)冷酷な強盗演じるスーパーモデルのジゼルはもう見ているだけでごちそうさま(笑)って感じ。そして彼氏のジェシー、とってもステキな人。やはり暴走する女にはちゃんと止めてくれる男がいるわけです(笑)
なかなか胸がすかっとする映画でした。面白くて、スリリングであまり深く考えさせられない映画を望んでいるときにはオススメです。

そんなわけで帰りにラティファ師匠のアルバム、Dana Owens Albumしかもジャズアルバムなんですね!買っちゃいました。
もう去年大分前に出てたらしいけど、ぜんぜんチェックして無かったよ。ダメじゃん。
彼女ラッパーとして出た割には歌ものとか定評あった人だけど、今回は全編ジャズやブルース。土臭いようで、洗練されていて、期待以上の名作。オトナが安心して聞ける一枚です。

投稿者 yuquilah : 11:46 PM | コメント (0)

January 18, 2005

ベガスも後の祭り

帰国しました。
とても実り多い1週間を過ごした一方で、その後の数日は人生経験したことがないくらいの試練に見舞われている。覚悟していたこととはいえ、突然で空虚。

渡米中にとりためたビデオを一気にみていたんだけど、よりによって「オーシャンズ11」!
ラスベガスを舞台にしたストーリーで、しかもMGMグランドがメインの舞台になってるから、カジノとかMGMのグランドアリーナとかすごーいなつかしくて感動!ああ、ベラッジオの噴水!とかあのベガスのネオンとかたった少し前なのに、なつかしくなってしまった。こないだバンドで"Little less Conversation"(byエルビス)を演奏したんだけど、この映画のテーマソングだったのね。道理でベガスなわけだ、とようやく納得。

今年はじまって間もないのに、本当に多くのことが変わってしまったなあ。

投稿者 yuquilah : 08:54 PM | コメント (0)

October 07, 2004

「Shall we ダンス?」ようやくプレミア

大阪に引っ越す友達の壮行会と称して原宿に集合。なんだか原宿なんてとっても久々。学生から長老グループ(うちら)まで集まって楽しくディープな話に花が咲きました。二者択一の人生じゃなくて、できるだけほしいものはなんでもチョイスする人生がいいよね。でもその中での優先順位って人によって違うから、すごくむづかしい。今の自分にとっての最大優先事項は「東京の下町に住み続けること」だけど、「そのくらい、引っ越せよ!」って人も多いわけです。
「幸せになれよ!」というのは好きじゃない。ずっと幸せでいられるといいですね。

さてようやくアメリカ版「Shall we ダンス?」のプレミアがあったそうです。
「シカゴ」でダンス付いていたリチャード・ギアとジェニロペの共演ですからずっと注目していたのですが、ようやくできあがったようで!ジェニロペがタンゴを踊るシーンもあるとか。そしてどうやら歌手のMyaも出演しているみたい。
ところで、アメリカ版では舞台がシカゴに置き換えられています。これは何ででしょうか?
アメリカの大都市で地上の鉄道が通勤に広く使われているのはここだけだからなんでしょうね。他はほとんど地下鉄かLRT。これじゃ高架の駅からダンススクールが見える、というシチュエーションが出せなかったのでしょう。日本では来年4月公開のようですが、その前にアメリカにいって見てみたい気も。

投稿者 yuquilah : 01:06 PM | コメント (0)

September 28, 2004

健康診断と華氏911

夏休みはもう一日あるけど、健康診断のため会社へ。今年から歯科検診というのがあって、これが普段チェックできないところをチェックしてもらうことが出来てよかった。悪くならないと歯医者って行かないもんなあ。今いろいろ歯をそうじするための道具が出ているけど、うまく使いこなさないといけないわけね。

今さらながら、ようやく「華氏911」を見てきた。
批判も多いようだけど、知らないことを知れる、という意味ではとてもよい映画。でもなんというか、そこにある現実はあまりにも過酷で、大きくて、なすすべがないむなしさを感じてしまうような。結局テロの報復とイラクへの憎悪がすりかえられ、たくさんの民間人が死に、アメリカは前線で戦う人間として、貧しい街の若者やアメリカ国籍を求める移民(ラティーノが多いよね)を送り込む。そこには、正義のための戦争など無く、やった方もやられた方も憎悪だけが増す。しかし、「復興」「解放」という名の下に兵器メーカーや石油王はビジネスを拡大し、大もうけをしている。結局勝つのはアラブ人であれ、アメリカ人であれ、一部の大金持ち。そしてこの人たちが手を引くと、世界経済は打撃をうけてがたがたになる。
では、ブッシュが政権を降りればすむことなのか?(たしかにあの一族が政権をとるたびロクなことはなかったのは事実だが)軍隊に雇用や産業の多くを頼っているアメリカで、軍隊を縮小することで、代替の雇用は果たして生み出せるのか?
日本も今貧困の中にあるけれど、それとは比べ物にならない切実さがアメリカにはある。そして、知識にせよ、情報にせよ、都市国家としての西海岸〜東海岸〜五大湖周辺と、完全に農村国家であるそれ以外の地域、という格差が大きな問題を生み出している。そしてなんだか、どうやっても根本的な解決策が見出せない。

私は個人的にはアメリカに1年間住んで、とてもよい人たちに出会ったし、アメリカの健全な面もたくさん見たし(実力さえあれば留学生でも対等にあつかわれる)今でもアメリカの会社につとめているし(ある意味悪の枢軸なんだろうなあ)、ジャズやサルサやR&Bを生んだ国でもあるし、大リーグは楽しいし、嫌いになりたくない一方で、純粋にいい国といえない、いい政治をしていないはがゆさを感じている(それは日本に対しても同様)。
Make a differenceという言葉の重みをひしひしと感じてやりきれなくなる今日この頃。

投稿者 yuquilah : 12:39 PM | コメント (0)

September 07, 2004

娘道成寺〜蛇炎の恋

自分の周りの人も含めていろんな意味で転機がきたようだ。
東京を去る友達もいるし、私も仕事内容が大きく変わりそう。以前から打診していた件が、ようやく実現に向けて動き出した感じ。希望する職場にポストがあるといいな。

さて会社も早く引けたので、友人の音楽ユニットD.R.A.が作曲を担当したという映画「娘道成寺〜蛇炎の恋」を見てきました。
非常に美しく荘厳な和のテイストと現代が交錯する物語。どうもここで描かれている恋愛関係はイマイチ入り込めないんだけど(笑)、コンテンポラリーダンスのダンサーがと日本舞踊、大衆演劇、と色々触れていくことで、表現者としての何かを得るロードムービーとしてはとても共感できるものがあった。音楽はとても効果的に使われてましたね。コンテンポラリーダンスの音楽は、彼らの手によるものでしょうか。とても「らしい」って思ったのですが(笑)

踊りを芸術の境地に高めることで生身の人間としての生き方を捨てる人もいれば、人間の欲望に忠実にいることでエンターテイメントを極める人もいる。では、自分が表現したいものはなんだろう?たぶんその答えは、自分が舞台の上で出していけばいいことだ。

投稿者 yuquilah : 12:15 PM | コメント (0)

June 08, 2004

ええい、結婚祝いだ!ってことで

cover←マークのDVD買っちゃいました

昨日から話題は続くけど「ジェニファー・ロペス、サルサ歌手と結婚へ」という見出し、大いに笑えます(笑)。
だからというわけじゃないんだけど、高田馬場でCD屋をうろついていたら、マーク・アンソニーのマジソンスクエアライブのDVDがあった。思ったより安いし、いろんなとこで在庫切れしてるし、買ってしまいました〜。まだ見てないけど。

あとジェニロペ版の"Shall we Dance?"もサイトができているようで。なんだか7月か8月に公開っていっていたのに、アメリカでの公開が10月15日だって。結構先だなあ。これ、日本版もちゃんとビデオ借りて見て、テレビでやってたのもチェックしたくらいだからどんな風になるのか楽しみだわ。ストーリーを見る限りでは、日本版ではあまり出てこなかった奥さんがスーザン・サランドンらしいので、かなりストーリーの鍵をにぎると思われます。

投稿者 yuquilah : 09:59 AM | コメント (0)

May 25, 2004

ドラムライン

カンヌで受賞した柳楽優弥くんいいですねえ〜。もちろんマイケル・ムーア監督も気になりますが(笑)
そんなことを思いながら見ていたら、こないだドラムラインを見に行ったことについて全然触れてないことに気づいた。

いやあ、これ、「少林サッカー」以来のヒットです!ストーリー的に見えてる展開、つっこみどころ満開のナンセンスさ、そのくせに音楽と踊りはマジで本物!アメリカって運動部でも変なしごきとかしないし、上下関係とかもハードじゃないし、(だいたい「さからうんだったらお前は太鼓磨いてろ!」ってありえないよ〜)この作者、絶対日本のスポ根アニメ見たとしか思えないね。その一方で、EW&FのIn the Stoneでショーをやるとか、ラッパーとマジで共演するとか、マーチングバンドといわれるものの、エンターテイメントとしてのすごさを見せ付けられる。オマー・ハキムやハービー・メイソンが生まれるはずですよ、この国じゃ(笑)。
というわけで以下のいずれかに当てはまる人はぜったいこの映画、見ましょう。

・吹奏楽部に入っていたことがある。
・ドラムまたはパーカッションをやったことがある。
・チアリーディングまたはダンスをやっていたことがある。
・Earth, Wind & Fireが好きである。
・ヒップホップが好きである。
・「巨人の星」「アタックNo.1」「エースをねらえ!」などスポ根マンガが好きである。

投稿者 yuquilah : 09:22 AM | コメント (2)

May 03, 2004

ロスト・イン・トランスレーションでサントリー

アカデミー賞も取って話題の東京が題材の映画「ロスト・イン・トランスレーション」を見に行った。まだ単館での上映なのですごい大混雑。というかGWだけあって映画全体大混雑のようだった。

ほのぼのとした、心温まる映画。そして東京、外国人から見たトーキョーという街の不思議さが「なるほど」とばかりに描かれていてて、思わず笑ってしまう。街の風景を切り取るとき、ぜったい日本人は切り取ろうとしない風景がそこにはあって、ゲームセンターやパチンコ屋の電子的なサウンドがあふれ、日本語と英語のはざまで多くの言いたいことがカットされ、せわしないビジネスマンがいるかと思えば、古い伝統もしぶとく残っていたり、不思議に国境を渡り歩く自由人もたくさんいる。
ストーリーはどってことないんだけど、たぶん私が東京という街に感じている魅力とその不思議さがあますところなく伝えられている。

惜しむらくは、なんとなく無駄なカットが気になるとこかな。何のためにシャーロットは京都に行くの?東京でもああいう荘厳な雰囲気の場所はあるし、特に気持ちの変化的に意味がないんじゃないかなあ、とか。トーキョーが舞台なら最後までその流れでいってほしかった。

ところでこの映画で全編フィーチャーされるのがサントリーのウイスキー「響」。主人公はこのCMに出演するという設定なのね。この商品ってアメリカでもメジャーなのかしら?そして偶然にも、その後JRE関係の飲み会が催されたのが新宿の「響」。もちろんサントリー系列のお店なわけね。ちょっと高いけれど雰囲気もお食事もおいしいところ。それにしても眼下に新宿駅のホームをすべて見下ろせるというシチュエーション、うちらが鉄道好きって見抜かれてた??

投稿者 yuquilah : 11:48 PM | コメント (69)

April 22, 2004

見たい映画

会社で周りにいる人6人中2人が新婚で2人がもうすぐ結婚をひかえているとかで、引越しだの式の準備だのという話が多い。1人後輩は本当にうちから徒歩10分くらい(最寄り駅同じ)ところに引っ越してくるらしいし。

ゴールデンウィークの用事も色々増えてくるけど、最近ようやく見たい映画が増えてきたのでいろいろリストアップ。

ロスト・イン・トランスレーション
ゴールデン・グローブ賞総なめのアレですな。ラスト・サムライがらみでやたら名前が売れた(藤井隆も出演)。まあ外国人が描くトーキョーですから「ここが変だよ日本人」的なものはあるらしいですが、やはり東京という街をいろんな人に愛していただきたいと考えている私にとっては、どんな視点で「外国人」としてやってきた2人が東京をとらえるのか、どんな風景を切り取るのか興味深いところ。

ドラムライン「マーチング・バトル」ですよ。まずこれでキましたね。しかも、製作総指揮ダラス・オースティン。LAリード&ベイビーフェイスがコンビでヒットを連発していた後期に、作曲家としてTLCなどの曲を手がけて名をあげ、その後R&B、HipHop界のみならず、ポップチャートを席巻する名曲を次々生み出した人。彼の実体験がストーリーの元になったとか。

まあこのほかにもカルメンとか女王ファナとか色々見たいのはあるんだけどねー。一番最近見たのが「ボーリング・フォー・コロンバイン」ってのも(笑)

またJavaScriptが意味不明な動きをして呼び出される。しかも再現性も一貫性もナシ。うーむ。どうしたことやら。

投稿者 yuquilah : 09:47 AM | コメント (0)